5月2日、脱毛ブーム到来!夏、まだ本気出してないのに獣人界ではここ数日、“体毛の脱ぎ捨て”がトレンドのど真ん中に躍り出ている。原因は、5月とは思えない異常な暑さだ。
「もっふもふだったのに……いまはつるっつるです」
そう語るのは、フサフサが自慢だったヤギ獣人のジョリー氏。春がほぼ存在しなかった今季、突然の夏日に対応するべく、彼は“全身坊主化”に踏み切ったという。
獣人たちの間では、「初めて頭を剃ったときのような爽快感」と語られるほどの解放感が人気の理由だ。
毛を落としたあとの風通しの良さ、抜け毛掃除の軽減、そして何より、新しい自分に出会える気がすると前向きな声も多い。
一方で、長年フサモフ主義を貫いてきた老年層からは戸惑いの声も。
「毛がアイデンティティだったのに」と嘆くライオン獣人に対し、若者世代は「毛がなくても吠えられますよ」とあっさり返す。
この脱毛ブーム、もはや一過性ではなさそうだ。
獣人界の“見た目”が大きく変わろうとしている今、毛を脱ぐか、脱がないか。それが、未来を分けるかもしれない。
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