6月15日、イルカ獣人の栄養科学者ピューン・マリィ氏が開発した“超高タンパク魚肉ソーセージ”が、獣人界で大きな話題となっている。
その衝撃の数値、100gあたり70gのタンパク質含有量。
従来の魚肉ソーセージではせいぜい15〜20g程度とされており、
この商品は一線を画す“筋肉界の聖食”として注目されている。
製法は企業秘密だが、報道によれば、深海域に生息する高密度筋肉を持つ“ギンギンイワシ”という魚を主成分に使用。
これを独自の“イルカ式低温圧縮乾燥法”で仕上げることで、脂質ゼロ・糖質ゼロ・味は意外と美味に成功したという。
すでにジム系のカバ獣人たちからは熱烈な支持を受け、
「朝ソーセージ・昼ソーセージ・夜プロテイン」という“ソーセージ生活”に突入する者も続出。
ただし、栄養価が高すぎることから、未成年獣人や高齢獣人には逆に危険なレベルとされており、
“ソーセージ食後にバーベルを持ち上げてそのまま天井を突き破った”という事故も報告されている。
ピューン氏は「筋肉とは愛。これはその片思いをカタチにしたもの」と語るが、
一部の海獣人たちは「これはイルカ獣人による地上筋肉計画の第一歩では」と警戒感もあらわにしている。
販売開始は来週、1本600円(プロテイン換算で超破格)。
果たしてこのソーセージは、筋肉を育てるのか、それとも獣人界の何かを壊すのか。
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