違法マタタビ、まさかの“10倍ハイ”で若者が爆走?しかし落差が激しく“にゃんもできない”状態に…

2月22日、獣人界が“非合法マタタビ”の出現でちょっとした大騒動に巻き込まれつつある。そもそも昨年、まったりと楽しむ程度の「通常マタタビ」が合法化され、ネコ獣人を中心に「ふわっと酔える最高のハーブ!」と親しまれてきた。しかし、最近になって発覚した10倍濃度の違法マタタビは、その名の通り常識外れのハイをもたらすらしく、若者を中心に拡散中だというのだ。

ところが、“天まで昇るような快感”に身を委ねたあとの反動がスゴすぎるらしい。効果が切れると同時に急降下、意識も気力もトロけてしまい、「にゃんにも手がつかない」「このまま一生寝ていたい」という“無力化”症状に陥るというから恐ろしい。「あの5分間は最高だったが、あと24時間は廃人同然だった…」と嘆く獣人の声がSNSに絶えないとか。

警察当局によると、この違法マタタビは普通の10倍以上の成分を含み、法を完全にスルーした危険な製法で作られている模様。関係者によると、「摂取と同時にネコ獣人が尻尾を高速で振り回し、“ニャッホーイ!”と叫んで部屋を走り回った」なんて証言も飛び出すなど、ちょっと笑ってしまう光景が次々報告されている。

けれども、こんな騒ぎの中でもどこか呑気なのが獣人界。SNSでは「#10倍マタタビやめとけ」「#気になるけど怖い」「#猫まっしぐらもほどほどに」といったハッシュタグが飛び交い、ネタ半分・警戒半分の空気が漂っている。とはいえ、こんなギャグじみた現象でも、依存や体調不良のリスクは現実に存在するわけで、専門家は「笑っている場合じゃない」と苦言を呈しているところだ。

結局、魔性の魅力を秘めた違法マタタビは、一瞬のハイに釣られて深い落とし穴にはまる可能性大。本人が「にゃんとなくイケる」と思っていても、友達や家族の悲鳴は止まらない。獣人界と人間界の双方での取り締まり強化が急務かもしれない。「本当に世界がこんなにユルくていいのかニャ?」とぼやきながらも、今日もどこかでネコ獣人が“ふわっと酔えるかもしれない新商品”を探しているらしい。まったく、笑いを通り越して心配になるばかりだ。

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