4月4日、獣人界で“ウシ尽くし”の観光地として名高い牛ケ島が、今年も多くの獣人を引きつけている。島内にはウシ型獣人向けのオリジナルグッズや、ウシモチーフの飲食店がぎっしり並び、観光に来た獣人は「牛尽くしに舌鼓」と大興奮でお土産を買い込むのが恒例行事だ。
ところが今年は、観光客だけでなく島の住民たちにも思わぬ影響が出ているらしい。その原因は牧草の豊作。昨年の噴火に伴い降り積もった火山灰の栄養分がたっぷり含まれた結果、牧草がモコモコと育ちすぎて、ウシ獣人たちが「つい食べ過ぎてしまう」事態に陥っているのだ。
SNSでは「#牛ケ島牧草モリモリ」「#食べても食べても減らない」「#ウシ獣人ぽっちゃり警報」といったハッシュタグが急上昇。中には、「あまりにも美味しくて止まらない。気づけば5キロ増えた」と嘆くウシ獣人のコメントも。燃え盛るように青々とした牧草は、ウシ獣人にはまさにご馳走らしく、食べてはごろっと昼寝…を繰り返しているうちに、気づけば“肥満体型”というわけだ。
観光客にとっては、「こんなにモフモフなウシ獣人に会えるなんて、むしろレア体験!」という声もあり、逆に評判が高まる場面もあるらしい。だが、島の健康管理センターは「食べ過ぎによる体重急増は関節や内臓への負担が大きい」と警鐘を鳴らす。ほどほどを意識しなければ、健康を損なうリスクが高まるというわけだ。
それでもウシ獣人たちは「火山灰のおかげで、こんな贅沢な牧草は初めて」と嬉しそうに咀嚼を続けている。観光客としては、美味しそうに牧草を頬張る姿すら可愛らしく見えて、写真や動画を撮りまくる者も多いとか。
こうして、牛ケ島では今年も“ウシパラダイス”ぶりが一層加速し、豪勢な牧草と共に観光客の笑顔が広がっている。大地の恵みと火山の力がもたらす思わぬ副作用と、ウシ獣人の嬉しい(?)悲鳴——このユニークな光景に、獣人界の注目が集まっている。
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