3月26日、獣人界で記録的な強風が吹き荒れ、「外に出るだけで命懸け」という声が続出した。そんな中、もっとも衝撃的な事件が起きたのは、モモンガ獣人のスカイ・モモリン氏。彼はパラシュートを使って上空から滑空する予定だったのだが、猛烈な風にあおられて制御不能になり、そのまま海を越え、2大陸分の距離を移動してしまったというのだ。
当初、モモリン氏は「こんな風ならむしろ遠くまで飛べるかも? ラッキー!」と軽い気持ちで飛び立ったらしい。ところが、実際には風速が想像以上で、一瞬にして彼の小柄な体は空高く舞い上がり、予定した着地点を遥かに逸脱。「あ、ちょっと待って——」と叫んだのも束の間、彼の姿はあっという間に消え去ってしまったそうだ。
その後の行方を追った獣人局の捜索隊は、「まさかこんなに遠くまで流されるなんて信じ難い」と呆然。ようやくモモリン氏が発見されたのは、まるで別世界の大陸で、彼自身も「フワフワの風に乗ってたら、気づいたら海の向こうにいたんだ。景色がコロコロ変わって楽しかったよ」とケロッとした様子。周囲が大騒ぎしていたことを知らなかったらしく、「もうちょっとで世界一周できたかも」とまで語っている。
SNSでは「#モモンガ強風伝説」「#予定外のワープ」「#いつか世界一周いけそう」といったハッシュタグが急上昇し、多くの獣人が唖然としながらも「すごいな、ある意味うらやましい」とか「まさに風任せの旅…」などと盛り上がっている。一方、風に乗る際の安全対策が不十分だった点を指摘する声もあり、「危険すぎるから真似するな」と専門家が警鐘を鳴らしている。
とはいえ、モモリン氏本人は「めちゃくちゃ疲れたけど、最高の体験だった」と満面の笑みを浮かべるばかり。結果的に、この意外な長距離フライトは獣人界で一番の話題をさらい、風の力のすごさとモモンガ獣人の軽快さを同時に証明する形となった。今後、もし彼が本気で世界一周を狙うなら、もう少し万全の準備と安全策をとって挑んでほしい——と多くの獣人が思っているに違いない。
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