4月11日、獣人界でイヌ獣人の子どもたちが、突如として家を飛び出す事件が多発した。その数、なんと102匹。きっかけは、最近人気のアニメ主人公が「6歳の誕生日に大冒険へ出る」という設定を持つエピソードで、「自分も6歳になるなら旅に出なくちゃ!」と実行してしまった形だ。
保護者たちは「まさかアニメを真に受けるとは…」とパニックに。SNSでも「#6歳の大脱走」「#誕生日冒険」といったハッシュタグが急上昇し、保護者同士が捜索情報を交換している。多くの子はお菓子や水筒を持ち出し、「宝探しだ」「勇者になる」と勢い込んでいるが、当然安全面を考えると不安も大きい。
アニメ制作側も「子どもに夢を与えるつもりだった」としながら、この騒動に驚きのコメントを発表。次回以降、きちんと準備や安全確保の大切さを描くストーリーを検討しているらしい。
とはいえ、実際は“数時間で戻る”子がほとんどのため、大事故には至っていない様子。「ピュアで可愛いけど、親としてはヒヤヒヤだ」という苦笑いとともに、春の一日が大騒ぎで幕を下ろした。
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